2012年5月9日水曜日

オーダーとチキンライス





こんばんわ
雨がよく降りますね


今回の窯でオーダーいただいたの作品が一気に焼き上がりました。
先日の晴れた日にそれぞれのご依頼主の方にご連絡と撮影をしたりと、
久しぶりに家であれこれをしていました。


そんなわけで久しぶりにその日のお昼、こびとは台所に立ってみました。


塩麹に漬けた鶏ごはんです。
鶏もも肉を一晩塩麹を塗って置き、表面を焼いて、
タケノコと生姜みじん切りと酒、醤油をたらして土鍋で炊きます。


土鍋はもちろん、稲葉直人さんの!
(後ろにちらっと写ってるしましまのです)
約二合炊きで、一人暮らしのときからずっと愛用しています。
おうどんやラーメンや湯豆腐やおでん、
なんでもオッケーですし、調理してそのままだせて見栄えも良いし、
小食なこびと一家にはちょうどよいサイズで重宝しています。


鶏ごはんはというと、鶏の出汁と塩麹が効いてて我ながらよくできました!
鶏はそのまま焼いてもおかずになると思います。
お肉がとっても柔らかくなります。


実は東南アジアのチキンライスをイメージして作ったので、
インドネシア人の旦那さんをもつ友達にもらったチリソースで食べてみました。
パクチーがあれば言うことなしです。
育てようかなあ。




お皿は最近作った青い釉薬シリーズのプレートです。


おもしろい質感なので、これからいろいろと研究していきたいです。





そういえば、と気づきましたが、
塩麹は陶芸教室の生徒さんからのいただきもので、
タケノコは両親が田舎からもらってきたもので、
チリソースは友達からので、
土鍋は前職のときお世話になった作家さんのもので、
そこにちゃっかり自分の器が共演してました。


なんだか自然と、いただきます!って言葉がでますね。
きっとそういうことっていっぱいあるんだろうなと思います。
それがとってもしあわせで贅沢なことと思います。

ごちそうさまでした。